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この時期ついつい食べたくなるもの。
それは『鍋』。
今はカット野菜も豊富なので調理は簡単だし、調理器具も鍋とお玉と取り皿さえあればいいから片付けも簡単。
そして肉、魚、野菜、炭水化物のすべてを摂取できる完全なる食。
更に鍋つゆがモーレツに進化していて、種類も豊富なので無限に楽しめる。
月に2、3回と言わず、週2回は食べているのではないか。
そんな鍋だが、わが家は最近まである大きな問題を抱えていた。
『子供のとりわけ問題』
基本的にうちの夫婦は辛い鍋を好んでいて、ここ数年はカルディの火鍋にどハマりしている。
数年前からメディアでも取り上げられているので、皆さん食べたことがあるかもしれませんが、これがとにかくめちゃくちゃ美味しい。
だが通常の土鍋を使う場合、この鍋を食べるためには別のメニューを子供に用意する必要がある…
なので、これまでは小分けの↓こんな鍋つゆを併用しながら食べていた。
ちなみに、ごま豆乳鍋にはラー油や黒コショウをかけても美味しい。
それなりに楽しい鍋ライフを過ごしていたものの、やはり別で用意したりとりわけたりするというのは、時間も手間もかかる。
もう少し楽できないかと思っていた。
『出会い』
そんな時、『ヤツ』と出会ってしまった。
二食鍋だ。
真ん中が間仕切られた鍋で、一つの鍋で2種類のつゆが楽しめると言う優れもの。
まさに鍋界の救世主。
この鍋があれば、辛い鍋と辛くない鍋を同時に作ることができる。
そうしたらわざわざ鍋を分けて作る必要も、とりわけて味変する必要もない。
こんなに良い物なら、もっと前から買えば良かった。
たかが鍋だが、そう思うほどに画期的だ。
『二食鍋と出会って』
二食鍋があれば、あんな鍋もこんな鍋も子供と一緒に楽しめる。
なんなら子育て家族だけでなく、お年寄りや辛いものが苦手な相手、好みの違う相手…色々な人と鍋が楽しめる。
更にカレーとシチュー、カレーと肉じゃがなど、具材の似た料理なら一度に作ることだってできる。
作り置きにも便利だし、家族の中で食べたい物の意見が割れた時にも対応できる。
二食鍋を手に入れたことで、これまでできることがたくさんできるようになった。
まるで鍋界のこどもちゃれんじ。
出会ってしまったら、もう二食鍋のいない生活には戻れない。。。
そうしてまた、わが家は鍋をつつく。