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『かばくんのはるなつあきふゆ』
人気のかばくんシリーズの絵本です。
本の紹介
タイトル:かばくんのはるなつあきふゆ
作・絵:ひろかわ さえこ
出版社:あかね書房
発行日:1992年
対象年齢:3歳〜
ページ数:32ページ
絵本の特徴
かばくんの生活を通じて四季を学べる
季節の移り変わりが絵本の中で描かれています。
かばくんのお家の庭の様子や食事など、かばくんの生活の中にさまざまな"季節の物"が登場し、楽しみながら四季の行事や食べ物、生き物について学ぶことができます。
図鑑のような側面も
左ページにかばくんのお話、右ページにたくさんの季節の物が描かれております。
絵はどれも優しい色味で丁寧に描かれており、図鑑のような役割も果たしてくれます。
ただ、ひとつひとつが何の絵なのかの説明までは描かれていないので、意外と親の私たちがわからないということも…💦
小学校受験に向けた準備になる
先に挙げた2つの特徴ですが、実は小学校受験で頻繁に出題される内容でもあります。
季節のお花や食べ物、行事…おはなしを聞いて答えたり、季節に合う物を選んだりと色々な形で出題されるので、その入門としても良いかと思います。
実際に読んでみて
我が家では2歳ころから読み聞かせしていました。
季節の行事やお花などを『これは何』というのを話しながら読み聞かせていたのですが、正直私は花が全くわからず笑
一方、この本のおかげか娘は私と違ってとても季節の花に詳しくなりました。
実際、散歩をしていると「あれは〇〇」というように教えてくれます🌷
(私はいまだに覚えられない)
絵本を通して楽しみながら四季を学べるというのは、小学校受験対策としてとても効果的です。いざ受験に備えて勉強を始めたときに覚えるよりも、親子ともに負担が少なくて済みます!
また近年は気象が変わり、春や秋が短くなってきていますよね。
今のような時代にこそ、改めて日本の四季を学ぶ機会があっても良いのではないかなと思います。
余談
夫婦の間ではこの本を
「かばヒル◯ライム」
と呼んでいた。
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