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『ちのはなし』
1978年出版とこちらも世代を超えて愛される絵本です。
転んで膝を擦りむくところから、血とはなにかの学びが始まります。
本の紹介
タイトル:ちのはなし
著:堀内 誠一
出版社:福音館書店
発行日:1978年10月
対象年齢:4歳〜
ページ数:24ページ
絵本の特徴
血の仕組みがわかる
お話は転んで血が出るところから始まります。
そこから「血が赤黒い理由」や「血液の成分」、「血液の巡り」など話が広がっていきます。
白血球や赤血球、知っているようで良くわかっていない血の仕組みが、わかりやすい絵と言葉で描かれています。
理科的探究心が養える
絵本の中には簡単な実験も描かれています。
3,4歳の子でもできるような簡単なもので、「これ自分もやってみたい!」というこどもの気持ちを引き出してくれます。
また「絵本には楽しい情報がたくさんある」とこどもが思ってくれれば、より絵本が好きになり、知育の面でも良い影響が得られます。
実際に読んでみて
わが家でも娘が3歳頃にこの絵本を購入しました。
推奨4歳〜ということで、赤ちゃん向け絵本と比べると文字の量も増えてきます。
それでも娘は集中して聞いていたので、「やはり歴史ある絵本は違うなぁ」なんて思っていました笑
そして実験の部分を読むと、娘もやりたい!と興味を持ってくれたので、実際にやってみました💡
(懐中電灯でできる内容です)
すると娘は「おーっ絵本の通りだ!」と言って喜んでおり、その姿が印象的でした。
(その後は自分で懐中電灯を持ち出して何度も試していました笑)
またこの絵本を読み聞かせした影響か、娘は全く血を怖がることがなく…
親の私たちが鼻血を出したりすると、「ちょっと見せて!!!」と言って駆け寄ってくるように……(リトルドクター爆誕)
さいごに
以上、絵本『ちのはなし』について実体験をベースにまとめました。
自分のからだの中のことが学べる絵本ということで、読み聞かせとしてはもちろん、理科的な素質も養えるような素敵な絵本です。
4歳〜となっていますが、小学生でも良い学びになるのではないかと思うような内容で、幅広い子育て世帯におすすめできます!
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