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『いないいないばあ』
1967年初版の世代を超えて愛される絵本です。
タイトルの通り、絵本を読みながらいないいないばあ遊びができます。
ファーストブックとして人気で、読み聞かせのスタートにおすすめの絵本です。
本の紹介
タイトル:いないいないばあ
著:松谷 みよ子
絵:瀬川 康男
出版社:童心社
発行日:1967年04月
対象年齢:0歳〜
ページ数:20ページ
絵本の特徴
絵が大きく赤ちゃんにも見やすい
この絵本はページをめくると「いないいない…」「ばあ!」となる構成で、くまやねこなどがいないいないばあを披露してくれます。
一つ一つの絵が大きく、まだ視力の成長過程にある赤ちゃんでも見やすい作りになっています。
また「ばあ!」の表情がとても特徴的で大人もクセになります。
脳や心の成長に繋がる
「いないいないばあ」遊びには脳の成長を促す効果があると言われています。
一説によれば生後数ヶ月が経つと短期記憶能力が育ち始めるようで、目の前から消えたものを探すようになるとのこと。
これは「いないいないばあ」の仕組みと同じであり、繰り返し行うことで脳の神経回路が刺激され、記憶力向上に繋がることが期待されています。
また、いないいないばあを通したコミュニケーションはこどもに安心感を与え、心の成長にも繋がると言われています。
実際に読んでみて
我が家も娘が3ヶ月の時にファーストブックとしてこの絵本を選びました。最初の一冊として「娘が絵本に興味を示す」「今後絵本が好きになる」という条件であれこれ探し、この絵本が最も条件に合うと感じたからです。
"赤ちゃんが本当に笑う"というキャッチフレーズやクチコミを見て期待が高まり、私も「この絵本で読み聞かせライフの始まりだ!」と意気込んでいました。
ところが、いざ読み聞かせしてみると、、、
娘「………」ジーッ
おや?思っていた反応と違うぞ?きゃっきゃしないぞ?と、かなり困惑しました。
日を改めてまた読んでみたのですが、やはりあまり反応はなく…。
しかし、めげずに何度も読んでいると、目立った反応はなくともしっかり集中して聞いていることに気付きました。
当たり前なのですが、絵本に対する反応は子どもによって様々であり、何が正解ということはないんですよね。勝手に「こういう反応を示すはず」と決めつけてしまい、親として未熟であると反省する良い機会になりました。
そして娘もこの絵本をきっかけに読み聞かせでは集中して聞く習慣が身につき、どんどん絵本が好きになっていきました。
ひやっとする場面もありましたが、やはりファーストブックとして『いないいないばあ』を選んで良かったです。
さいごに
以上、ファーストブックとして人気の『いないいないばあ』について実体験をベースにまとめました。
こどもにとってのファーストブックは、親にとってのファーストブックでもあります。
娘の成長だけでなく、私自身も親として学びを得ることができた価値ある一冊となりました。
今回紹介した『いないいないばあ』、ファーストブックを何にしようかと悩んでいる方に大変おすすめです。
出産祝いやプレゼントにもぜひ。
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